禅のこころとは?
「禅宗」は、別名「佛心宗」と言われるほど、みほとけのこころと密接した
宗派です。
禅のこころは、不立文字(ふりゅうもんじ) 教外別伝(きょうげべつでん)
直指人心(じきしにんしん) 見性成仏(けんしょうじょうぶつ)と言われます。
つまり、禅のこころは、文字言語では表すことができないということです。
言葉で簡単に伝えられるものではなく、自から体得するより他ありません。
それは、まっすぐに己の心を見つめて、己のなかに仏性(ぶっしょう)
言葉を変えれば純粋な人間性を見つけよ!!とのおしえです。
己事究明(こじきゅうめい)
自分が何者であるか知ろうと努力することを、禅では己事究明と言います。
己の心の中には、弱い心、醜い心、むさぼる心、怒り、愚痴など「無明」が
存在します。しかし、その奥底には、純粋な人間性、超越的無意識が
存在するのも事実です。
この、超越的無意識が、仏性(ぶっしょう)であり、「禅のこころ」です。
ここに行きつくためには、知識が邪魔をします。雲水(禅の修行者)は
禅の指導者から公案(こうあん)を与えられて、これに参禅し、徹底的に
知識をはく奪されます。それによって、知識すなわち分別する心、相対的な
ものの考え方を根底から脱却し、絶対的なものの考え方に到達するのです。
すると、みほとけの智慧を授かるのです。
みほとけの智慧に生かされている人は、「禅のこころ」を体得した人
に他なりません。
大切なのは、知識としてではなく、体得すること(これを体得底という)
の重要性を、禅は説くのです。
※禅宗の各宗派(臨済宗、曹洞宗など)の御本尊は釈迦如来(お
釈迦さま)で法要の際、掛ける掛け軸は「南無釈迦牟尼仏」にな
ります。
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南無釈迦牟尼仏の掛け軸は、法要の際床の間に掛けられます。
そして、禅宗の宗派のご家庭では一般的に南無釈迦牟尼仏の掛け軸が掛けられます。
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