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■画 題■ 「色紙【禅語】 洗心 南陽山金龍寺 稲葉春峰(真筆・新品)」
■寸 法■ (約)幅 24cm× 縦 27cm・色紙
■略 歴■ 稲葉春邦(いなばしゅんぽう)
南陽山金龍寺住職 全国布教師
昭和10年 生まれ
昭和20年 岐阜県美濃市清泰寺にて得度する
昭和29年 伊深正眼寺専門道場にて禅道修業
昭和41年 臨済宗妙心寺派布教師
以後、全国へ布教活動
■代 金■ 3,950円(税込)
こちらの色紙 洗心は、南陽山金龍寺 稲葉春峰 老師による真筆・新品でございます。
送料当店負担でございます。
レターパックライトで発送させていただきますので代金引換はご利用になれません。
ご了承ください。
~洗心(せんしん)とはどんな意味?~
神社の拝殿前の御手洗(みたらし)の水盤に、「洗心」の二字がよく彫り刻まれたり、
鋳出されたりしています。
御手洗の水盤に「洗心」の二字を彫り刻むのは、「ここで口をすすぎ手を洗うのは、単に
身を清めるだけでなく、心のけがれを洗い浄めることに主眼があるのだ」という垂示として
まことに適切です。
そして、茶人が席入りに先立って手水(ちょうず)を使うのも、単に身を清めるだけでなく
心を洗うべきであることは明らかです。
しかも、真の禅者・茶人ならば「洗心」は何も神仏に詣でる時や席入りの時に限るべきでは
ありません。
朝起きて顔を洗うのも、日に幾度となく手を洗うもの、それは洗心の行であるべきです。
「洗心」とは僅かに二字にすぎませんが、まことに含蓄の深い句であります。
一休さん(一休宗純)は次のような詩を残しておられます。
「朝ごとに心を清く洗うべし
顔に目くそ鼻くそもあり
人心、鏡に写るものならば
さこそ姿の醜くかるらん」
こころを洗おう、朝顔を洗うように
こころの汚れを洗おう・・・これが洗心です。
~品質保証~
当店の目標は、「買ってよかった」と満足していただくことです。
実物をご覧いただいてない分、ご購入後に掛け軸をご覧いただいて、その品質にご満足いただけるよう心がけております。
当店では、万一掛け軸がお気に召さない場合は、7日間以内であれば返品をお受けいたしますので、安心してご購入いただけます。