~関防印(右肩の印)の意味?
掛け軸の右肩に押してある印を関防印(かんぼういん)といいます。
こちらの掛け軸 六字名号◆松波祥堂 の関防印は、手で花を摘まんでいます。
これを拈華(ねんげ)といいます。
拈華微笑(ねんげみしょう)というエピソードを意味しています。
お釈迦様が、ある日の霊鷲山(りょうじゅせん)での説法で、手に花をつまんで無言でお弟子方をご覧になり微笑まれました。
お弟子方は、何のことだかわからず戸惑っていました。
その中で、ただ一人摩訶迦葉(まかかしょう)尊者だけがニッコリ微笑まれました。
それをご覧になったお釈迦様は「私に、正法眼蔵 涅槃妙心 実相無相 微妙の法門がある。この法門は文字言語では表すことができない。今まさにこれを迦葉(かしょう)に付嘱す。」とおっしゃいました。
この時、お釈迦様から摩訶迦葉尊者へ以心伝心、仏法の要諦が伝えられたのです。
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)とはどんな意味?
南無(なむ)とは帰依(きえ)する、おまかせするという意味です。
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)とは、阿弥陀(あみだ)という仏に帰依(きえ)する、おまかせするという意味です。
阿弥陀仏(あみだぶつ)の阿弥陀(あみだ)とは、アミターバの音写で「永遠の命をもつ」ということです。
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)には、永遠の命をもつ阿弥陀仏(あみだぶつ)という仏さまに帰依(きえ)する、おまかせするという意味があります。
<店長のまめ知識>
阿弥陀如来の四十八願の解説はここをクリック!
南無阿弥陀仏と掛け軸はここをクリック!
~品質保証~
当店の目標は、「買ってよかった」と満足していただくことです。
実物をご覧いただいてない分、ご購入後に掛け軸をご覧いただいて、その品質にご満足いただけるよう心がけております。
当店では、万一掛け軸がお気に召さない場合は、7日間以内であれば返品をお受けいたしますので、安心してご購入いただけます。