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※床に掛けた時のイメージ
■画 題■ 「掛け軸 六字名号」・比叡山十二年籠山行満行僧 宮本祖豊
■寸 法■ (約)幅 57cm× 長さ 190cm ・尺五立
■略 歴■ 宮本祖豊(みやもとそほう)
昭和35年北海道に生まれる。
昭和59年出家得度。
平成9年好相行満行。
平成21年比叡山十二年籠山行満行。
現在、比叡山延暦寺円龍院住職、比叡山延暦寺居士林所長。
■備 考■
十二年籠山行というのは、比叡山の修行の中で、千日回峰行と並ぶ最も厳しい修行であります。
天台宗開祖 伝教大師 最澄の御遺体を安置した浄土院で、開祖 伝教大師は今なお生きておられることを前提に、そのお給仕をする役を延暦寺では「侍真」(じしん)と言い、千百余年にわたって受け継がれています。
「籠山行」はその侍真として仕え、浄土院に寝起きし、比叡山から一歩も出ない修行であります。
この十二年籠山行に入るためには、その条件としてまず「好相行」という行をやらなければなりません。
「好相行」の好相とは、すなわち仏の姿のことであり、「好相行」というものは、三世(過去・現在・未来)の三千仏の名を唱え、一仏一礼、一日三千回の五体投地を繰り返します。
この間は、お堂にこもりきりで不眠不臥、四六時中これを繰り返しつつ仏の姿を観得するまで終わることのない修行であります。
この「好相行」を終えた者でなければ、十二年籠山行には入れないさだめになっています。
■代 金■¥286,000(定価)⇒オンライン特別価格 20%OFF¥228,800(税込)
こちらの掛け軸は、宮本祖豊先生の真筆・新品でございます。
送料無料、代引手数料無料でお届けいたします。