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掛け軸の専門店 香遊オンラインへようこそ! 店長が厳選した掛け軸 約500点の品揃え!

掛け軸の取扱い

掛軸は紙の特質として、ぬらせば伸び乾けば縮むという本来の、そうした性質のものを、平らに掛けることに無理が生じます。そして、水分や火気に敏感です。

雨の日は湿気を含み、天気になれば乾燥し狂う原因になります。汗をかいた手で扱うと触れたところが乾いて、その部分だけ引きつります。暖房のしてある部屋は、乾燥が過ぎると掛かり具合が悪くなります。

作品を大切にされる方は、梅雨期には名品など大事なものは掛けない心づかいが大切です。また、自然とは大変有難いもので、年月が経つと糊、紙、裂の個性をすこしずつとってくれますから、最初多少掛かりの悪いものでも古くなると具合がよくなります。

細かい心づかいで仕上げた表具も取扱い上のわずかな不注意によって損傷し、制作上の苦心が水泡に帰する結果となります。

よくよく注意をはらって取り扱っていただくことが大切かと思います。

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掛け軸の取扱い2

掛け軸とは

掛け軸とは、書や日本画を裂(きれ)や紙で表装して、床の間などに掛けて鑑賞するものです。

掛け物とも呼ばれます。

日本の室内装飾では重要な役割を果たしています。

掛け軸の取扱い

掛け軸は数か月に1度掛け替えるもので、掛けっぱなし・しまいっ放しは掛け軸にとって良くありません。

◎何故良くないの?

掛けっぱなし⇒掛け軸というものは巻くことができるようにしなやかにできている。しかし、長時間掛けっぱなしにすると、伸ばした状態のまましなやかさがなくなり、固まってしまう。(掛け軸が硬化するという)この掛けっぱなしにした掛け軸をいざ片づけるときに思わずきつく巻いてしまうと横に折れ線が入ってしまう。古くからの掛け軸で、折れ線がたくさん入り、本紙が割れてしまっている掛け軸は、この掛けっぱなしが原因であることが多い。

しまいっぱなし⇒しまいっぱなしにされると、湿気が原因で掛け軸のシミや虫食いの原因となる。よく古い掛け軸で見かける茶色の斑点状のシミは水の中に含まれる鉄分が湿気により酸化することから発生し、虫食いの原因となる害虫(死番虫(しばんむし)というらしい)も湿気を好む。古い掛け軸で、シミや虫食いが出ている掛け軸はこのしまいっぱなしであることが多い。

①手持ちの掛け軸はしまいっ放しにせず、一年に一度は出していただく。

②掛けっぱなしにせず、2~3か月に一度は掛け替えをしていただく。

③掛け替えを行うときは、天気の良い乾燥した日を選んでいただく。

以上、ご注意いただきたいポイントです。

掛け軸の保存方法

掛軸は、良質の和紙と表装用裂地、糊を用いて作られています。そして、特に湿気と過度の乾燥を嫌います。

(1) 冷暖房のききすぎた部屋や湿気の多い所に掛けないこと。            

(2) 湿気の少ない場所に保存すること。

(3) 年に二度程度、春と秋の晴れた日に虫干しすること。

(4) 連日掛けたままにせず、時々巻きおさめること。

(5) 掛けはずしの時、折れないように注意すること。

(6) あまり堅く巻かずに適度に巻いて紐はゆるめにかけること。

以上の六点をご注意ください。

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掛け軸の保存方法 2

しまいっ放しにしておくとカビてしまうことがあります。

秋の晴天の時を選んで時々虫干しをします。

軸箱もかるく陰干しをして乾いた布で拭いて軸を収納します。

ナフタリンや樟脳はシミの原因になりますので専用の防虫香を利用してください。

水やカビのシミは放置すると取れなくなります。また折れシワなども修理、仕立て直しが必要ですので表具師に依頼してください。

当店でも掛け軸の修理、仕立て直し、しみ抜き承っております。

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掛け軸への心配り

掛軸は、中国より伝わって以来多くの表具師によって研究伝承され、日本の生活様式によく調和し、書画の鑑賞にも保存にも適した日本独特の美術工芸品といえます。

掛軸は、気温・湿度に敏感ですので、取り扱いにそれだけ配慮が必要です。

表具の出来たては、糊が充分慣れていないため狂いがきたりシミが出やすいので、最初の一ヶ月間は、晴れの日を選んで三日に一日の割合で掛け、二日は休ませることを繰り返してください。その後掛ける時は、三日以上は続けて掛けないように、特に一週間以上の掛け放しは極力避けてください。

空調の強い乾きすぎたり湿度の高い室内、雨や風の強い日、日光のあたる場所ではソリやシミの原因となりますので避けてください。

掛物の内容は来客により、又四季の風情に合せて画題を選ぶことが大切です。

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掛け軸の掛け方

軸箱から掛物を取り出し巻緒を解き、畳の上で一文字のところまで広げ、巻緒を目立たないように左側に寄せ、風帯の癖を直します。

右手に矢筈を持って掛緒に掛け、左手で袱紗を添えて表具の中央を支えて立ち上がり、床の釘に掛緒を掛けます。

矢筈を右側に立てかけ、次に両手で軸先を握って静かに下ろします。巻癖がついてしまった時は、軽くひと巻き程度逆巻にして直します。

掛け終わったら少し離れた場所から、表具の高さ、左右のバランスなど点検します。

釘が高すぎる場合は自在で補ってください。

床によくおさまったら風鎮を掛けます。

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掛け軸のしまい方

柔らかい羽ぼうきで軽くほこりを払います。

矢筈を右側に立てかけ、軸先を持って上の一文字のところまで巻き上げてから、掛けた時と逆の要領で矢筈で釘から外します。

畳の上で風帯を折り目通りにたたみ、軸をやや柔らかめに巻き、掛緒を巻いて、柔らかい紙に包み軸箱に収納します。

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